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今年もこの海岸から… 

雲ひとつ無い青空がひろがっていた。東の空が朝焼けで、オレンジ色に輝いている。その瞬間が訪れるほんの少し前、そのポイントは一瞬、黄金色に光り輝いた。
2009年、平成21年の初日の出が、今始まろうとしている。海には、べたなぎにも関わらず、サーフボードにまたがったサーファーが浮かんでいた。みんなが東の空の1点を見つめている。今年最初の朝焼け富士をカメラに収めようと、三脚に固定したカメラのファインダーを覗きこんでいる幾人かのカメラマンを除いて…。
鮮やかだった。昨年は、晴れてはいたものの、低い雲が垂れ込め、少し間を置いての初日の出であったが、今年は定刻通りであった。昨年来の暗いニュースなどふっ飛ばしてしまうほどの清らかさが、そこにはあった。
東の空に向かって手を合わせている。紛れも無く、希望が存在する。今年もまた、汐里と伸と共に、辻堂海岸で初日の出を迎えることが出来た。
とにかく年末は慌しかった。25日に配達を終了し、文字どおり『メリークリスマス&ハピーニューイヤー』を最後の挨拶としたのだが、その後も門松作りに明け暮れたり、水の里に行ったり、お餅つきをしたりと息つく暇が無かった。肩から背中にかけてなにか錘でも背負っているかのようで身体の動きが鈍かったが、どうにか気力で乗りきった。
そして迎えた大晦日。よせばいいのに、久しぶりに宮崎から帰って来た実弟を交えて、伸と3人で釣り納めに出かけた。それこそ、実弟と釣りをするなんざ四半世紀ぶりのこと。ましてや彼は磯釣りなど初めてである。お昼にはあがろうと、日の出から始めた釣り納めも、唯一その実弟だけが釣れなかったものだから、なかなか終わらない。撒き餌はとっくに底をつき、付け餌だけで粘ったものの、そうは魚も簡単には釣れてくれない。伸も僕も道具を片付け終えてもまだ、実弟はあきらめなかった。

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